こんにちは! あおちです。3回目の登場でそろそろお馴染みになってきたかな? そうだといいな・・・と思いを馳せながら今回の記事を執筆させていただきます。
実はこのたび、ドールオーナー様なら一度は参加を志す一大イベント『アイ・ドール』に「取材人あおち」として様々なブースにお声かけさせていただきました。
■「I・Doll VOL.70」
会場:東京ビッグサイト
日時:3月10日(日)
HP:idollweb.net ドールやフィギュア、ハンドメイドの日本最大級の展示即売会です。本記事では、2024年3月10日に東京ビッグサイトにて開催された「I・Doll VOL.70」の会場の様子をレポートします。
今回は『アイ・ドール』に出展されたディーラー様のうち、一部の方に取材のご協力をいただき、それらをパート1、パート2と2回に分けてお伝えしてまいります。
ご協力いただいた皆さま、取材を快諾してくださった皆さま、あおち自身もあたたかな気持ちで会話ができました( ´﹀` )ありがとうございます!
では、早速ご紹介に入ります!わくわく
■本物の宝石でつくられた“鉱物アイ“が手に入るなんて・・・
ブース名:少女計画さん
少女計画さんは、本物の宝石からそのまま加工して『鉱物アイ』を作成しているディーラーさんです。愛するうちの子の瞳に本物の宝石を宿らせることができるなんて・・・わたしのココロのツボにクリティカルヒットしてしまいました。最高。
”人口の天然石“である合成石を使用したアイがオススメ。特に少女計画さんが熱い想いで魅力を語ってくれた「合成ルチル」は、あのダイヤモンドの何倍ものプリズム率を誇る一品。選び抜かれた宝石を使用した鉱物アイの輝きは、あおち(素人の目)が見ても「綺麗!」と感動する美しさでした。
その他にも、ブルーライトを当てると色が変化する「フローライト」のアイが販売されていたり、宝石として認定されている化石を使用したりと、石にもドールにも愛がないと生み出すことができないクオリティです。私自身、石が好きということもあり・・・『ドール×宝石』という組み合わせには計り知れないロマンを感じました。
■一点ものの煌びやかな、うちの子だけのお洋服
ブース名:桜本屋さん
公式X:@sakurahonya0w0
「えっ・・・このクオリティのお洋服が、全て一点ものなんですか?」驚愕するわたし。桜本屋さんのつくるお洋服には、同じデザインが無いのです。すべて自社工場にて手作りをしており、使われている布のデザインまで、他では手に入れることができません。一点ものという言葉はわたしの気持ちを踊らせます。うちの子のためだけのお洋服ほしい♪
お洋服づくりの際、布がほつれないように端っこを糸で処理をするのですが、その糸の色も、服のデザインにそぐわないようことがないように工夫されています。どのお洋服も、ひとつひとつのデザインが細部まで考えられていて、すごく丁寧です。なんと「鎧のお洋服(?!)」もあって、めっちゃ気になる!! 素敵でした・・・!
■誰も真似できないアナログ造形のミニチュアたち
ブース名:クラフト工房シックパパさん、猫又心響さん、空色工房さん、せいさぼうさん、きみきお庵さん(順不同)
シックパパさん公式HP:https://thick-papa.com/
造形の先生とその生徒さんたちみんなで出展、様々な「ミニチュア」が並んでおりました。『生徒』とお聞きしましたが、どの作品もプロに匹敵するクオリティです。生徒さんのひとりが、「すべて粘土で作成していて、手作業で色を塗っています」とおっしゃっていてましたが、わたしの目に映るのは「粘土造形」には見えないクオリティのミニチュアでした。こんなに細かいの? と驚きました・・・まさに職人技です。
ドールサイズの狐面、かわいい〜! 生徒さんたちが制作されたミニチュアのパンも見ものでした。4月には、カウンターバーのミニチュアが作れる書籍が発売されるみたいですので、わたしもチェックしてみます!
■他にはないドール用小物たち、まるで人間用をそのまま縮小したみたい!
ブース名:lazy afternoonさん
公式X:@moonviewingsoba
lazy afternoonさんは、市販されていないようなデザインのドール用小物を作成されています。ただのミニチュアではなく、まるで本物のようなギミックをつけることにこだわっているとお聞きしました。こんなに細かいのに、ドールサイズ!? 自分の常識を覆されます。
ライターが実際に開閉したり、ヘアアイロンが人間が使うものにそっくりのカールアイロンだったり!本物の商品のギミックを研究しないと、縮小はできないと感じます。メンズ用コスメもクオリティがすごく高い。もしかして人間でも使えるんじゃないか? とドキドキしてしまいます。
■「魅せるランジェリー」は『かわいい』の魔法
ブース名:aile d' oreさん
下着にもこだわりがある素敵な女の子が着るような、ふわふわでかわいいランジェリーを制作しているエルドールさん。わたしもこんなランジェリー着たい!と思うくらい、フリルがふんだんに使用されたデザインです。
「下着」は、一般的に隠すべき存在ですが、見ていても綺麗で、隠す下着ではなく『魅せる下着』として作られているとお伺いしました。確かに・・・思わず誰かに見せたくなるような可愛さです。また、できるだけ肌に色移りしないようにも工夫されています。
aile d' oreさん自身が元レイヤーさんらしく(すごい!)、フリルやレースを集めるのが好きとおっしゃっていました。ドールちゃん用ランジェリーにもそのセンスが活きていると感じます。魅せるランジェリーだなんて、着用するドールちゃん自身が、きっと嬉しいだろうなぁ。
■世界はまるで、気品を纏うご令嬢のよう
ブース名:skyloopsさん
公式X:@skyloops_doll
「まるでお嬢様学校に通う生徒たちみたい・・・」と驚いていたら、実際にテーマが「お嬢様」だったらしく、とても納得しました。なんてお淑やかなお洋服たち・・・デザインから高級感や気品を感じます。
skyloopsさんは、「リアルクローズ」を意識しているらしく、実際に人間が日常遣いしていそうなデザインにこだわりがあるとお伺いしました。まるで大都会のデパートでショッピングを楽しんでいそうな、そんな上品なお嬢様をイメージしちゃいます。
紅茶を淹れて、スコーンを焼いて、暖かな日差しを浴びながらアフタヌーンティー・・・思わずわたしの妄想が広がってしまう。細部のデザインまで丁寧で繊細に作られています。わたしもぜひ一着購入したかった・・・!
■きっとあなたも店舗に立ち寄ったはず…
ブース名:AZONEさん
まるで実家のような定評の安心感があるアゾンさんですが、今回のアイドールには、新発売の子たちがたくさん並んでおりました! この日発表の『Pookie Boo BonBon』ちゃん、まさに「ネオ・レトロカワイイ」ですね。ビビットでレトロな印象が胸に残りました。ドールちゃんがこんなにたくさん並んでいると、わたしのカワイイモノ好きメーターも比例して上がるので、テンションMAXです。
『AZONE Q’z BODY』という商品名の新ボディも発売するようで、スタイルが私好みすぎて・・・ぜひお迎えしたい気持ちです。
最高!アゾンさんにはいくら溶かしたのか覚えていないけれど・・・素敵な商品の数々。今後の展開にワクワクです!
I・Doll VOL.70イベントレポート・Part1、如何でしたでしょうか?
アイドールは、ドールという自分の趣味を絶対に邪魔されない、大規模で楽しいイベントだとわたしは感じます。今回取材を行ったことで、一人ひとりにドールを愛するとくべつな想いがあるのを実感しました。
貴重で素敵な経験をすることができて光栄です!ありがとうございました☆
このほかにも、ドールライフに花が咲くような素敵なブースを取材させていただきました! 次回のPart2もぜひお楽しみに( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
あおち
■Writer Profile
名前:あおち
ドールカフェ「Marionette Party」のメイド。
文章書くのって楽しい
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